セミ(アブラゼミ)の寿命と人間の年齢
平均寿命 卵から数年(おおむね3年以上。ほとんどは土の中の幼虫。成虫は数週間〜1か月)
🏆 印をつけたセミが約1か月後に生きて再捕獲された例(熊本市資料)
セミの一生のほとんどは、土の中で木の根の汁を吸って過ごす幼虫時代です。「成虫は1週間で死ぬ」とよく言われますが、調査では1か月ほど生きるものもいることがわかっています。
- 一生の大半は土の中
- 成虫は1か月生きることも
- 「1週間」は飼育が難しいから
人間なら何歳? すぐ計算
年齢
アブラゼミの年齢 早見表
色つきの行は人間の60歳以上にあたる時期です。
| アブラゼミ | 人間なら | ステージ |
|---|---|---|
| 1歳 | 22 | おとな |
| 2歳 | 43 | ミドル |
| 3歳 | 63 | シニア |
| 4歳 | 84 | 長寿 |
| 5歳 | 105 | 長寿 |
| 6歳 | 125 | 長寿 |
セミ(アブラゼミ)のプロフィール
| 原産地・分布 | 日本(北海道〜屋久島)、朝鮮半島、中国 |
|---|---|
| すんでいる環境 | 平地から山地の雑木林や果樹園、公園の木など。東日本では平地でごくふつうだが、西日本の平地ではあまり多くないとされる |
| 大きさ | 体長34〜40mm(はねの先まで55〜60mm) |
| 食べもの | 幼虫:土の中で木の根から汁を吸う/成虫:木や果実の汁を吸う |
| 寿命のひとこと | 一生のほとんどは土の中の幼虫で、幼虫の期間は数年(資料によって3年以上〜7、8年と幅がある)。成虫は1〜2週間といわれてきたが、印をつけた調査では約1か月後に生きて見つかったものもいる。 |
出典
- 一生はおおむね3年以上・成虫は数日〜数週間:itakon.com
- 成虫は数週間〜1か月(標識調査)・幼虫期間は2年〜十数年:city.kumamoto.jp
- アブラゼミの幼虫期間は6年といわれる:konchukan.net
- 分布・すみか・体長・食べもの・幼虫期間:kotobank.jp
- 東日本と西日本での多さ・一生はおおむね3年以上:itakon.com
- 標識調査で約1か月後に再捕獲:city.kumamoto.jp
換算の考え方はこちら。
ほかの虫・小さな生きもの
アリ(女王アリ)寿命 数年〜数十年(種類による。成虫になってからの年数)
アリ(働きアリ)寿命 1〜2年ほど(クロトビイロケアリの例・成虫期)
アリ(オスアリ)寿命 結婚飛行で交尾したあと、ふつう2週間以内に死ぬ
ミツバチ(女王バチ)寿命 約3年(成虫として)
ミツバチ(働きバチ)寿命 卵から羽化まで21日+成虫で約1か月(冬を越す個体はもっと長い)
カブトムシ寿命 卵から約1年(幼虫約8か月→さなぎ約1か月→成虫は1〜3か月)
ノコギリクワガタ寿命 卵から約2年(幼虫で1冬→夏に羽化→さなぎの部屋でもう1冬→翌夏に活動して死ぬ)
オオクワガタ寿命 卵から5〜7年ほど(幼虫約2年+成虫3〜5年)
ホタル(ゲンジボタル)寿命 卵から約1年(幼虫は水中で約9か月。光って飛ぶ成虫は2週間ほど)
アキアカネ(赤とんぼ)寿命 卵から約1年(卵で冬越し約半年→ヤゴ3〜6か月→成虫は6月下旬〜12月上旬)
モンシロチョウ寿命 卵から3〜6週間(成虫は約3週間。秋に生まれたものはさなぎで冬越し)
カマキリ(オオカマキリ)寿命 卵から約1年(卵で冬越し→5月ごろふ化→夏の終わりに成虫→冬に死ぬ)