いちばん長生きする動物は?寿命ランキングTOP10|500年生きる貝から不老のクラゲまで

公開日:2026/10/04

人間の最長寿記録は122歳。それでは、地球上でいちばん長生きする動物は何でしょうか?

いきもの年齢図鑑にのっている1000種の寿命データから、確かめられた最長寿命の記録が長い順に、TOP10を選びました。上位には、私たちがふだん目にしない「冷たい海」「深い海」の生きものがずらりと並びます。

寿命ランキングTOP10

順位いきもの最長寿命
1位アイスランドガイ507年
2位ニシオンデンザメ約392年(推定)
3位ホッキョククジラ約211年(推定)
4位ガラパゴスゾウガメ約177年(記録)
5位アメリカナミガイ168年
6位オレンジラフィー149年
7位ギリシャリクガメ127年
8位オオチョウザメ118年
9位ナガスクジラ114年
10位ホライモリ102年

最長寿命は、その種で確かめられた中でいちばん長い記録です。ふつうの個体がみなこの年齢まで生きるわけではありません。

1位 アイスランドガイ(507年)

アイスランドガイ

北大西洋の海底にすむ二枚貝。貝がらの年輪を数えて、507歳の個体が見つかっています。動物の個体で確かめられた年齢としては、いちばん長い記録です。

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2位 ニシオンデンザメ(約392年(推定))

ニシオンデンザメ

北極海の冷たく深い海にすむサメ。目のレンズの年代測定で、いちばん大きなメスは約392歳(±120年)と推定されました。大人になるまでに約150年かかるといわれます。

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3位 ホッキョククジラ(約211年(推定))

ホッキョククジラ

哺乳類でいちばん長生きと考えられているクジラ。目の水晶体の分析で、推定211歳のオスが見つかっています。体から100年以上前のもりの先が見つかった例もあります。

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4位 ガラパゴスゾウガメ(約177年(記録))

ガラパゴスゾウガメ

飼育下で暮らした「ハリエット」は、約175〜176歳まで生きたとされます。野生でも100年以上生きると考えられている、陸の長寿の代表です。

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5位 アメリカナミガイ(168年)

アメリカナミガイ

北アメリカの太平洋岸の砂の中にすむ大きな二枚貝。長い水管を砂の上に出して暮らします。貝がらの年輪から168歳の記録があります。

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6位 オレンジラフィー(149年)

オレンジラフィー

深い海にすむ魚。冷たく暗い深海で、とてもゆっくり育つ魚です。149歳の記録があります。

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7位 ギリシャリクガメ(127年)

ギリシャリクガメ

地中海のまわりの乾いた土地にすむリクガメ。ペットとしても飼われ、人より長生きすることもあるカメです。

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8位 オオチョウザメ(118年)

オオチョウザメ

カスピ海や黒海にすむ、世界最大級の淡水魚。卵はキャビアとして知られ、獲りすぎで数がとても減っています。

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9位 ナガスクジラ(114年)

ナガスクジラ

シロナガスクジラに次いで大きいクジラ。114歳の記録があります。

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10位 ホライモリ(102年)

ホライモリ

ヨーロッパの洞くつの水の中だけにすむ、目が退化したイモリの仲間。ほとんど動かず、ゆっくり暮らすことで100歳を超えると考えられています。

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番外編:年をとらない?「不老のクラゲ」ベニクラゲ

ベニクラゲ

大きさ1cmほどの小さなクラゲ「ベニクラゲ」は、年をとったり弱ったりすると、体を赤ちゃんの段階(ポリプ)に戻して、もう一度成長をやり直すことができます。京都大学の久保田信さんは、1匹のベニクラゲを9回も若返らせることに成功しました。

理論上は「不老」ですが、食べられたり病気になったりすれば死んでしまうので、「不死」ではありません。寿命の数字がつけられないため、ランキングからは外しました。

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長生きする動物に共通すること

  • 冷たい場所にすんでいる:ニシオンデンザメやホッキョククジラ、アイスランドガイは、北極や北大西洋の冷たい海の生きもの。体の動きがゆっくりになり、エネルギーの使い方がひかえめになると考えられています。
  • ゆっくり育つ:ニシオンデンザメは大人になるまで約150年かかります。成長がゆっくりな生きものほど、長生きする傾向があります。
  • 天敵が少ない:かたい甲らや貝がら、大きな体で身を守れる生きものは、食べられずに年をとれます。

反対に、体が小さく、成長が早く、天敵の多い生きものは寿命が短い傾向があります。たとえばハムスターは2〜3年ほどです。

身近な動物と比べてみると

犬の平均寿命は14.90歳、猫は15.92歳(ペットフード協会 令和6年調査)。犬や猫の年齢を人間に換算した早見表は、各ページで見られます。

猫の年齢を人間に換算すると何歳?早見表はこちら →

出典

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